バステトのブログ

直腸がん・肝転移 闘病ブログ

直腸がん術後の後遺症、排便障害

30歳頃から痔ではなさそうな下血の症状が出始め、
34歳までに2度、注腸造影検査
(大腸のレントゲン検査)を行ったが、
この時、癌は発見されなかった。
34歳の時、
大量の下血がおこり再度検査することになる。

34歳の時、3回目の検査で初めて大腸内視鏡検査を受け、
癌が発見され治療することになりました。

直腸癌が発見されてから。。。

直腸がんの術後1週間後に腸閉塞で緊急手術、
その後もガスが溜まったり、
腸の動きが悪く、術後の経過は最悪…。
食事抜きの点滴生活が続いたし…、
なかなか退院する事が出来ませんでした。
腸閉塞で手術になって以降、便秘薬が処方され、
便秘にならないように薬の力で排便するという生活になりました。

もともとが普通便が出るタイプだと、
排便障害も改善していくのかもしれませんが、
私のような頑固な便秘症だと、
薬に頼る排便になる為、
薬はその日によって効き目も効き方も変わるので、
同じように薬を服用しても、

便意は感じてもまったくでない日もあるし、
便意も感じることなくまったく出ない日もあるし、
☆コロコロ硬い兎便が少々の日もあるし、
☆コロコロ硬い兎便が数回続いた後、普通便の日もあるし、
☆コロコロ硬い兎便が数回続いた後、
 普通便が数回、その後柔らかめの便の日もあるし、
☆コロコロ硬い兎便が数回続いた後、
 普通便が数回、その後柔らかめの便が数回、
 下痢になる日もあるし、
☆コロコロ硬い兎便が数回続いた後、普通便が数回、
 その後柔らかめの便が数回、
 下痢が数回、
 その後水便になる日もある。
 水便になってしまうと、
 身体をうつ伏せにしていないと、
 ガスと一緒に便失禁になる事もある…。
 ガスだと思っていたら、
 便まで出てしまうこともあるし…。
 (便失禁)

下痢、水便の症状。。。
私の場合、頑固な便秘症なので、
下痢になる事のない体質なのですが、
便秘薬を服用する事で下痢・水便になります。

直腸癌。(低位前方切除術)
直腸を切除しているので、便を溜める所がない為、
便が出始めると頻便になり、
数分毎にトイレに行かなくてはいけなくなったり、
ガスだと思ったら、便も出てしまったり(便失禁)…、
直腸がん術後、まる18年経過した今でも、
排便障害をコントロール、改善されていません。

医師の診断書記載内容。。。
(排便に関する予後について)
種々の加療が施行されているが改善を得られておらず、
今後も機能回復の可能性はない