バステトのブログ

直腸がん・肝転移 闘病ブログ

直腸がん術後の後遺症、排便障害 etc…。

直腸がん術後の排便障害。。。

私は病気になる以前から(小学生の頃から)、
頑固な便秘だったので、
(1週間は排便を催さない、
催した時は、カチカチの固い太い便の為、
肛門は毎回切れるし、
便はトイレの排水管が詰まる事態になる…。)
普通のお通じ、普通の便とは無縁状態でした。

2001年直腸癌で手術して、
1週間後に腸閉塞になり緊急手術…、
その後も入院中、腸の働きが悪く、
ガスが溜まる…、便がが出ない…状態が続いて大変でした。

それ以後、腸閉塞にならないように、
便秘薬を処方され現在に至ってます。
便秘薬もいろいろ試してきた結果(西洋薬・漢方薬)、
漢方薬の桃核承気湯(とうかくじょうきとう)が、
今の私にはベストかな?って感じでしたが、
大黄を含む漢方薬は良くないと言われ、
現在、ラキソベロンで調整しております。

しかし、どの薬を服用しても、
効き目、効く時間がバラバラなので、
薬を飲んでも、いつ効いてくるのか?
もしくは効かない時もあり、???状態…。

これが、日常生活、
家にいればいつでもトイレに行けるけれど、
社会生活を送るとなると、時間拘束されるため、
いつでもトイレに行けないから困るのよね…。
 (= ̄ェ ̄=)ゞ コマッタナー

ストマ(人工肛門)にならずに済みましたが、
永久ストマでないと、
排便障害があっても、障がい者認定されず、
健常者枠でしか、仕事は探せない…。
健常者枠で採用されれば、
健常者と同じように働かなくてはいけない…。
  ↑
直腸がん術後、
フルタイムで仕事復帰したのが災いになったのでしょうなぁ…。
職場環境etc…、病気を抱えながら仕事をする事…、
かなりストレスだったからなぁ…。
突然、睡眠障害(不眠)を発症し、熟睡できないので、
身体のあちらこちら痛みが出たり…。
鬱の症状が、ずーっと数年症状が続き、鬱病発症…。

鬱病も軽度だったものが、年々酷くなっている…。

でも、諦めない!!
まだまだ、仕事復帰を目標にしている私…。
←社会的にも、生活面でも。

便秘薬を服用する日を決めてみたり、
(前回の排便日から3日目以降に便秘薬を服用すると、
便秘薬が効き始めてきても、
排便時に肛門痛になったり、
足の付け根まで痛くなったり
排便するのが困難・苦痛になるので、
前回の排便日から2日目に服用するようにしている)

病院通院デーなどの日は、飲むといつ催すか?、
通院の道中に催しても困るし、
診察待ち時間に催しても困るし、
なにか予定のある日は、服用するタイミングにとても困る。

ストマ(人工肛門)にしたほうが、
日常生活 & 社会生活が楽なのでは?
また、腸閉塞にさえならないのならいいよなぁ…と思って、
ストマ(人工肛門)も検討したけれど、
もともと便秘体質の人だと、
ストマにしても腸閉塞になってる人もおられるので、
Dr数人にも相談しましたが、
この選択肢はボツ…。

直腸癌手術から18年半経過していますが、
未だに排便障害からの脱出は困難な状態です。
踏ん張って先に進もうとしているのだけれど、
なかなかなぁ…。(= ̄ェ ̄=)ゞ 

今は、
排便障害により、
☆1・ 便意を催しそうな日は外出できない日…。

うつ病により、
☆2. 精神的な症状が酷くて外出できない日…。

☆1。、だけの時もあれば、 
☆2.、だけの時もあり、
☆1.2.両方の時もある…。

直腸がん術後の排便障害 + 鬱病 なので、  
当日、直前まで、お出かけできるかどうか???状態。


靴を履いて玄関のドアを開けた瞬間、
「無理」だったり、
家を出て、10メートルぐらいして「無理」になり、
そのまま帰宅になったり、
自分の好きな場所まで頑張って行こう♪と思って出かけても、
その場所まで行くことができなかったり…。

自分でも、自分の身体なのにコントロールできず、
困ったものですが、

外出 = 腸の動きを少しでも良くする  →  便秘改善 

外出 = 日光に当たる  = セレトニン の分泌を増やす

コロナ禍もあり、
なかなか前へ進もうと思っても、
思うようにいかない、身体と心。

3歩進んで2歩下がる。 
(1歩前進♪の時もあれば)
2歩進んで3歩下がる。
(前進してみたものの、自信をなくして後退してしまう時もある)
2歩進んで3歩下がった後は、しばらくの間、全く進めない…。
(まるで「石になったのか?」と思うぐらい動けなくなる。
 同居人がいなければ死んでるな…。)

いろいろありますが、
自分の出来る範囲で、奮闘中。